この猫にひっかかれた傷は、横向きで寝ている時に猫が耳にダイブしてきた時のものです。
しばらくして血が止まっても、周囲も赤く腫れている感じです。
耳の後ろと、耳の穴の入り口、耳の下・・・と3ヶ所の傷で、特に耳の傷は流血がダラダラと流れるほどでしたよ><
なんとか血が止まったけれど、少しはにじみ出てくる感じ。
夜中に猫たちの運動会があるのは珍しいことじゃないですけど、傷は嫌ですよね><
目次
猫にひっかかれてやった処置は
前にも書きましたが、昔、猫に噛まれて何もしなかったら、指がパンパンに腫れたんです。
ですので、それからはすぐに洗って消毒薬で消毒。
そして、こんな時のためにも常備している抗生物質の軟膏「ドルマイシン軟膏」を塗りました。
これを塗っておくと傷の治りも早いし、猫にひっかかれて赤く腫れたミミズ腫れも3日以内には治まってくれるんです。
こちらの記事でも書いています。
すぐに寝たいので、絆創膏も貼っておきました^^
3日目のひっかかれた傷口はどうなった?
毎日、ドルマイシン軟膏を1日3回塗り直していましたが。
少し良くなったかな?とは思うんですが、まだ耳の後ろの傷は周囲も少し紫になって腫れていて、耳の穴の入り口の傷も触ると結構痛いです。
傷のある左側の首も少し腫れているような気がしたり、筋肉痛みたいな痛みもあって寝違いかもしれませんが念の為、病院(外科)に行きました。
「猫ひっかき病」だった場合も心配ですしね。
外科でもらった薬は?破傷風の予防も必要?
外科で傷をみてもらったところ、3日目でこの状態なら心配ないと言われました。
ドルマイシン軟膏を使ったことも話したら問題なく、念の為、3日分の抗生物質(セフゾンカプセル)も出して下さいました。
そして、以前に怪我をした時に、この病院で破傷風の予防接種もしていたんですが。
そのワクチンが少し切れてくる時期だし、また猫にやられる事も考えて、破傷風の予防接種もする事に。
この破傷風のワクチンは、8年ほどは持つそうです。
セフゾンカプセル(抗生剤)は効いた?
セフゾンカプセルを3日分飲んだんですが。
傷の見た目は、少し良くなってきたみたいです。
周囲の内出血らしき紫だった部分は、黄色っぽくなってきました。
でも、耳の穴の入り口の深かった傷は、まだちょっと触れるだけでも痛いです><
引き続き、ドルマイシン軟膏も塗っています。
抗生物質のセフゾンカプセルで治ってくれればいいんですが。
これって、調べてみたら「猫ひっかき病」には効かない種類みたいですね。
猫ひっかき病に有効な抗生物質は
私が飲んだ「セフゾンカプセル」は、セフェム系の抗生物質。
猫ひっかき病に有効とされているのは、マクロライド系の抗生剤、テトラサイクリン系、ニューキノロン系だとか^^;
マクロライド系は「クラリス」なんかは結構よく使われている気がします。
テトラサイクリン系は、「ミノマイシン」、「ビブラマイシン」など。
ニューキノロン系は、「クラビット」など。
猫ひっかき病でなければ、気にする必要はないですけどね。
猫ひっかき病の症状は?
猫ひっかき病の症状が出てくるのは数日~数週間の潜伏期間の後。
発疹、膿胞(水疱の中身が膿)、リンパ節、発熱、筋肉痛、頭痛、倦怠感などの症状がみられる事も。
感染は、特に秋から冬に多いらしい。
多くの場合は、無治療でも2~3週間で自然に治るようですが、免疫不全の状態では重篤な状態になる事もある・・・・。
という感じで、もし「猫ひっかき病」だとしても、免疫力があれば自然治癒するという事みたいですね。
野良猫だと「猫ひっかき病」になる可能性が高い?
「猫ひっかき病」の原因菌は、バルトネラ菌。
感染猫の血を吸ったノミが、バルトネラ菌を媒介するので、野良猫や外出猫は感染している確率が高まります。
我が家の猫たちは、元野良猫がほとんどなので、可能性はないとは言えませんね^^;
もしも「猫ひっかき病」に感染していたとしても、自然治癒もあるという事で、少し様子見してみる事にします。。。