猫に引っかかれた時は小さい傷でも、すぐに対応しないと腫れたり、
ひどくなる場合もよくあります。
この傷は、すぐに消毒と常備している軟膏を塗ったので、最初は周囲が赤く腫れていましたが、翌日には腫れも治まってきました。
この程度の傷なら、オロナインでも良かったかもしれませんが、早く治したかったので常備している抗生物質の軟膏を塗ったんですが。
最初はかゆいと感じるだけの場合も、後から腫れてくる事もあるので気をつけて下さいね。
我が家では、猫にひっかかれた時のために、消毒薬だけでなく抗生物質の軟膏も常備していますよ^^
猫にひっかかれた時の処置・対処法は?
まず、猫にひっかかれたり、噛まれたりした時には、
流水が傷の中に届くようにしっかり洗い流します。
最初に菌をできるだけ流して減らす事が大切です。
そして、家庭用の消毒薬でいいので消毒します。
その後、細菌や炎症を防ぐ塗り薬を塗りましょう。
できれば、猫を飼っている方、猫と接する機会が
多い方は、抗生物質の軟膏を常備しておかれると安心ですよ。
ちょっと深く猫にひっかかれた時に、抗生物質の軟膏は、
炎症も抑えてくれて、いろいろな菌にも有効なので助かります。
我が家で常備している抗生物質の軟膏は、通販で買っている、
ドルマイシン軟膏です。
楽天市場で扱いショップが多いですね^^
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これを常備しておくと、その他の傷やケガ、ちょっとした
やけどの時にも使えるんです。
軽い傷やかぶれならオロナイン、
ちょっとひどくやっちゃった時にはドルマイシンという感じで、
使っていますよ^^
透明の軟膏で、猫にひっかかれた傷を消毒してから、
傷口にちょんちょんと、このドルマイシン軟膏を塗って、
絆創膏などを貼っておくと薬が取れにくいです。
ドルマイシン軟膏を塗ると、傷の治りも早くなるので助かります。
1日3回ほど、絆創膏を交換して塗り直すといいですよ。
傷が深いと、痛みが3日くらいは続くかもしれませんが、
徐々に治ってきます。
もし、痛みがひどくなる場合は、病院を受診されてくださいね。
猫にひっかかれて腫れてきた時
多少のミミズ腫れなら、ドルマイシン軟膏で治ってきますが、
腫れがひどい場合や、だるくなったり、関節痛、発熱、リンパ腺の腫れなどの
症状がでてきた場合は、病院を受診してください。
塗り薬で治らない場合は、抗生物質のお薬も飲んだ方がいいです。
「猫ひっかき病」と言って、猫がもつ「バルトネラ菌」に
感染しているかもしれません。
「猫ひっかき病」は、自然治癒では数週間から数ヶ月かかったり、
免疫能力が低いお年寄りやお子さんは重症になる場合がありますので、
早めに受診されて「猫にひっかかれた」事を言ってくださいね。
※関連記事
→ 猫にひっかかれた傷が腫れてる?病院で抗生剤と破傷風ワクチン打った
猫にひっかかれたり、噛まれた傷が痛くなってきた時
ひっかかれたり、噛まれた時には、できるだけ早く流水で、
傷口をしっかり洗い流さないと、後々痛みや腫れがひどくなります。
出先で消毒薬がない場合も、すぐに流水で洗い流す事が大切です。
もし、噛まれたり、ひっかかれた傷がどんどん痛くなってきたら、
病院を受診しましょう。
時間がない時は、抗生物質の軟膏はドラッグストアでも
置いているかもしれません。
私は、飼い猫が急に変貌して襲ってきた事もあり、
足や腕をかなりひっかかれてミミズ腫れになった事や、
昔、野良ちゃんにも数回、保護の時などひっかかれた事もありますが。
その猫たちは幸い、猫ひっかき病の「バルトネラ菌」を
持っていなかったのか、自宅で消毒などの処置で
ひどくはなりませんでしたよ。
飼い猫でも、噛まれたり引っかかれて放って置くと
腫れてきますから、注意してくださいね。
猫にひっかかれたら何科を受診すればいい?
私は、猫に噛まれた時に、洗い流すこともしないでいて、
指がパンパンに腫れ上がった事があるんですよ。
その時は近くの外科に行き、塗り薬と飲み薬を処方されました。
どうしても近くに外科がない場合は、内科でも抗生剤の投与は
してくれますので、傷が気になる場合は受診をおすすめしますよ。
ただ、傷の治り具合が悪かったり、ひどくなってきたと思ったら、外科に行きましょう。