私が今年5月から探しているサビ猫がいるんですが。
飼い猫ではなく、外猫だったんですが、額のケガの治療で保護してもらっていた所を脱走してしまいました。
それが、住んでいた地域ではなく、何キロか離れている見知らぬ場所だったため、すごく心配してるんですね。
土地勘がある場所なら、いいんですが・・・。
うちには毎日食べに来ていて、ケガをしてからも毎日3回ほどエサをもらいに来てました。
話しかけると「クーン、クーン」と何度も鳴いて、お話してくれようになって、最近ではやっと、手からエサも食べてくれるくらい信用してくれるようになったところでした。
ケガは膿んでいて、口の中も痛くなってきたみたいでカリカリも食べなくなっていましたが、預かってくれた方に病院に連れて行ってもらいケガと避妊手術して、コンベニアという2週間効く抗生剤を注射してもらっていたので大分良くなっていたそうです。
ケガをしてからは本当に私を頼ってくれている感じで、エサを食べた後もすぐ前の駐車場の車の下で雨の中、ずっとうずくまってて、見に行くと「クーン、クーン」と甘えるような声で鳴いていて、なんとかしてあげたくて借りていた捕獲器を最後に使ったんですが。
迷い猫探しは、ネットの掲示版や、逃げ出した地域周辺への張り紙、新聞折り込み広告や、地域のフリーペーパー、ポスティングなどをして探しました。
また、ワラにも縋りたい思いで、アニマルコミュニケーターさんにも見てもらったりもしましたよ。
保健所などにも問い合わせましたが、まだ見つかっていない状態で、安否も確認できません。
目撃情報があったのはポスティングや広告を出した最初のうちがほとんどで、今はたまにポツン・・・ポツンとあるくらい。
でも、目撃現場に行っても会えないまま終わったり、捕獲器を置いておいてもらっても違う猫が入っていたり。
目撃したという現場の周囲でサビ猫を見つけた事も何回かありましたが、実際に見たらその子じゃない・・・という感じ。
今回は、「今、見かけたサビ猫が、前にフリーペーパーに載っていた猫かも・・・」と気にかけて下さった方からの連絡でした。
見かけたという通りと、周辺の建物を地図で確認して、この場所ならいなくなった場所から、こっち方面に向かって帰ってきているとも思える方角だと思いました。
息子も行くというので一緒に自転車で、地図を頼りに迷いながらも、なんとか目撃されたマンションの辺りにたどり着きました。
自転車を降りて少し歩いてみると、マンションの1階のスペースにサビ猫らしき後ろ姿が!
ん?
毛並みがちょっとボサっとしてるな・・・。
そっと、前の方に回って顔を確認。
ちがーーーーう!!!
確かに顔は半分が黒いけど、目つきも顔の感じも全くちがう><
でも、他の人にはサビ猫の顔ってあまり区別がつかないのかな。
それにこの子、顎の下に白が入ってますね。
耳カットはされてない。
おわんが近くに置いてあって、誰かにここでエサをもらっているみたいでした。
場所的にピッタリなので多分、この子の事でしょう。
一応、報告を・・・と、電話がかかってきていた番号にかけてみたら、フリーペーパーの事務所の番号でした^^;
迷い猫の広告が載っていたフリーペーパーはもう捨ててしまっていたので、直接フリーペーパーの事務所に行って私の電話番号を教えてもらって、事務所からかけられていたようです。
今度こそは・・・と毎回思いながらも出会えなかったり、「絶対あのサビ猫です!」と言われて期待大で見に行っても違う猫ばかりだと、本当にあの子は今、元気にしてるのだろうか?という気持ちがよぎってしまいますね。
これだけ、私の探している猫が目撃されていないって事は・・・・と。
アニマルコミュニケーターさんの話しでは、「生きている」、「外で自由にするのが好きな子だ」という話もあり、うちで飼われる事は望んではいないかもですが。
サビィを保護した事は、神様がもうあの子を探さないように、サビィを私に会わせたのかなとも思ったり。
でもせめて、保護されたくないならもう一度だけ会って、元気な姿だけでも見せて欲しいという気持ちですね。
– 追伸 –
去年の5月に行方不明になってから、1年以上が過ぎやっと見つかりました!