猫に抗生剤を飲ませる時に、気になるのは飲ませやすいのかという事と、副作用ですね。
先日、我が家の猫クーが風邪をひいた時にアモキクリア錠という青い錠剤が処方されました。
クーは一時痩せて心配していたんですが、今は体重も3.4kgに戻って、
アモキクリア錠を1日2回、4分の1錠を10日間
飲ませることになりました。
アモキクリア錠は、5kgの猫には1回半錠。
真ん中に線が入っているので、2分の1にするには簡単なんですね。
クーの体重に合わせた4分の1にするにはピルカッターが
必要ですが、病院ではちゃんと1回量ごとに
割ってくれているので大丈夫です^^
通販ではアモクリアの有効成分のアモキシシリンがカプセル入りで、中の粉をそのまま使えます。
詳しくはこの記事の下の方にも書いています。
アモキクリア錠ってどんな抗生物質?
アモキクリア状は、広範囲の細菌に効果がある
ペニシリン系の抗生物質。
猫に抗生剤を飲ませるのは、苦味などあるものが多いので
泡を出したり、ネバネバのヨダレをダラダラと出してしまったりと、
大変な場合もあるんですよね><
ちゃんと飲ませても、苦味が上がってくるのか、
その後に吐いてしまう高齢猫もいましたよ。
でも、このアモキクリア錠は、魚味のフレーバーがついていて、
抗生剤の中でも飲ませやすい錠剤なんですね。
クーちゃんの口を開けさせて、喉の方に落とした時に
「ちょっと浅かったかな?」
と思った時にも、吐き出すこともなく
ちゃんと飲み込んでくれましたよ^^
ビタミン剤も一緒に出してもらったんですが、
ビタミンの錠剤は、吐き出されてしまいました^^;
アモキクリア錠は、本当に飲みやすいみたいです。
アモキクリア錠の副作用は危険?
アモキクリア錠は初めてかも・・・と思って、
念のため副作用なども調べておきました。
比較的、副作用が少ないと書かれていますが、
一過性の嘔吐や軟便、下痢、食欲減退などの症状が
でる場合もあるようですね。
また、AST(肝機能?)の上昇がみられることもあるとの事。
実際に使った猫ちゃんたちのお話では、食欲減退が見られたり、
中には嘔吐や下痢がでて、大変な事になった子もいるようです。
まず、薬を飲ませて吐いてしまうような場合は、
すぐに服用を中止して病院に相談して下さいね。
その抗生剤がその子には強すぎたり、合わない場合もありますので。
軟便から下痢になる場合もあるので、その際は
脱水にならないよう水分はしっかり摂らせましょう。
今回、クーに朝晩、アモキクリア錠を飲ませながら、
様子を見ておくことにしました。
1回4分の1錠と少なめですし、クーの場合は特に
お腹の調子が悪くなるような事もなく、風邪の症状も
治まってくれましたよ。
ただ、食欲減退やお腹の調子が悪くなっても飲ませ続けて、
危険な状態になった子もいるようなので、
お薬を飲ませた後の猫の調子が悪くなったら、
とりあえず中止して獣医さんに相談する事が大切ですね。