迷い猫探しのチラシの作成・ポスティング
こちらは、迷子になったマーちゃんを預かって頂いていたTNR活動の方に作って頂いたチラシです。
・「探しています」のタイトル
・ 猫の特徴
・ いなくなった場所と日時
・ 写真 ( ない場合は特徴を描いた猫の絵 )
・ メッセージ
「見かけた場所と日時をお知らせ下さい」
「持病があり心配しています」など
・ 名前と連絡先
チラシの原稿を頂いて、私もプリンターでどんどん印刷しました。
そして、やる事はこんな感じですね。
1.逃げた周辺の家にポスティング。
2.犬の散歩で歩いている方などを見かけたら、訪ねてみる。
3.地域情報誌に迷い猫の広告を掲載依頼する
4.新聞店に新聞の折込広告を依頼する
5.許可がもらえた場所に貼らせて頂く
(地域の掲示板、スーパーの掲示板、動物病院、壁、公園など)
見かけたと電話があれば、お気に入りのおやつやフードと、キャリーバッグを持って確認に行きます。
ポスティングは、徐々に範囲を拡大していきました。
見かけた場所に行ったらまずは、あまりウロウロ歩きまわらずに、猫が隠れていそうな場所で名前を呼んだりして、しばらく待ってみます。
見つからなければ、また次の日に時間を変えて見に行ったり、範囲を広げてみます。
早朝やゴミ出しの日の朝、夕方、夜など猫の活動時間を考えて、探しに行くといいですね。
夜は懐中電灯が必要です。
暗闇で探す時にないと真っ暗ですし、猫の目が光るのでいる事がわかりやすいです。
結局は目撃情報もいくつか頂けたんですが、全て別の猫だったりしてなかなかマーちゃんは見つかりませんでした。
捕獲器も一晩置いてもらったんですが、違う猫がかかっていました。
地域のフリーペーパー・新聞の折込広告
地域のフリー誌などでも、里親探しや迷子猫探しが載せられるものがあれば、写真付きで利用されるといいですね。
私は、いなくなった周辺から進んだと考えられる、2つの地域を指定して掲載の依頼をしました。
そうしたら、すぐに電話があったり、掲載した事さえ忘れられたと思った頃にも、似た猫がいると目撃情報の電話を数回頂く事もありました。
他の記事にも書きましたが、この子も目撃情報を元に確認に行ったら、違った子でした。
でも、チラシ掲載からかなり時間が経っているのにもかかわらず、そうやって気にかけて連絡して下さる方もいらっしゃるのでありがたいです。
そして、新聞の折込広告も、Googleマップで移動が予想できる範囲や目撃情報があった場所などの販売店を調べて、迷い猫のチラシを入れて頂きました。
Googleマップで目撃情報があった場所には、★マークを入れておくと便利ですよ。
探す範囲の目安にもなります。
目撃情報があっても、猫を確認できなかった場所には自転車で何度も確認に行ったり、チラシを貼ったりもしました。
電柱や他人様の家など、勝手に貼ってはいけないんですが、電灯の棒など貼れそうな場所には怒られても仕方ない・・・と、貼ってしまったりもしました。
それぞれの地域の掲示板にも貼ったりしました^^;
とにかく、多くの人の目に触れないと・・・と思って。
また、猫によっては自分が元いた場所の方向がわかる猫、1年以上かけて戻ってきた猫もいるという話しも聞きます。
オス猫の方が方向感覚なども優れているようですが。
マーちゃんもひょっとして、自分がいた方向に少しずつでも戻ってきていないかな・・・とか期待もしながら、帰り道の方角になる方向の道沿いにいつものエサを置いてみたりもしました。
また、いなくなった場所から一番近い大きな公園にも野良猫が結構いるようなので、その公園でチラシを配ったり、通路の目立つ場所などに防水加工をしたチラシなども-ポスター代わりに貼っておきました。
夜に目撃情報があれば、夕食後に預かってくださってた方と駆けつけたりする日も何日かあったり、あまり外に出ない私が、自転車で結構な距離を走り回ったりして、ひと夏で5キロほど痩せましたよ。
今は3キロ戻りましたが^^;
毎回、期待して見に行くんですが、結局は違う猫だったり、出会えなかったり。
1ヶ月も経ったら、生死さえもわからなくなってきます。
でも、野良だった子だから、隠れる場所やエサを捕る事はできているかもしれないと希望を持って探しました。
そして、アニマルコミュニケーターの方のアドバイスで、迷子になった猫を見つけたというお話も見かけたりして。
テレビで何度か観たハイジという人は本当にすごいなと思いましたが、色々なアニマルコミュニケーターもどこまでが本当かも半信半疑でしたが。
藁にもすがる思いで、地元のアニマルコミュニケーターさんを見つけて依頼をしてみました。
>>次の記事「迷い猫探し3 ~アニマルコミュニケーター編~」
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