猫の頭に円形脱毛症が!
ラピスなんですが、頭をなでた時に最初は少し薄い部分があるかなとは思っていたんですが。
それが、だんだんと、こんな感じの円形脱毛症のようになっていたんです。
猫にハゲができる原因は?
猫の頭や顔辺りがハゲる原因は、「真菌(カビ)」や「ストレス」が思いつきます。
真菌は、私が初めて飼ったアメショーの子が、2匹目の新入り猫を迎えた時に経験しています。
真菌とは
真菌とは皮膚糸状菌というカビで、感染すると顔の周辺がハゲてきて、その部分の皮膚もガサガサしてフケのようなものもでてきます。
これは、他の猫にもうつりますし、人間にも感染します。
私も猫から感染してしまったんですが、腕の内側に丸い皮膚炎のようなのができるんですよ^^;
リングワームとも言われるように、丸く周囲が少し赤くなってましたね。
カビなので、猫ちゃんが真菌になったら部屋中の猫ちゃんが行く場所をよく掃除しておかないと、治ってもまた感染してしまったりするそうです。
真菌でしたら、動物病院で抗真菌薬がもらえるので、それで治療できますよ。
ほおっておくと、どんどん顔のあちこちに広がったりするので、早めの治療が大切です。
ファンギノックスソリューション(FunginoxSolution)
有効成分ケトコナゾールを配合の外用抗真菌剤。
犬・猫におけるマラセチア皮膚炎(脂漏性皮膚炎)や皮膚糸状菌症(水虫)などの真菌感染症に用います。
「真菌にかかりやすい猫ちゃん達にべとつきがなくて使いやすい」
「長毛猫の真菌で、生え際につけやすいローションで助かる」
などの口コミがあります。 病院で処方されるクリームよりも、伸ばしやすいです。
猫の円形脱毛症
円形脱毛症だとすると、人間同様にストレスかもしれないと思って調べたら、やはり猫もストレスで円形脱毛症になるんですね。
ラピスは最近は他の猫たちにも慣れて、サビィが近づいても逃げないで、猫パンチでバババと叩いてサビィは後ずさるくらい。
なので、強くなったと思っていたんですが、猫パンチをするという事は、恐怖心があったのかもしれませんね。
ラピスのハゲている部分には一部、赤くなっている部分があったので獣医さんにみてもらったら、それはひっかいたあととの事。
なので、真菌ではなくストレスだったようです。
シニアの猫ちゃんでは甲状腺の病気の可能性もあるらしいので、一度獣医さんで診てもらうといいですね。
< 猫ちゃんのストレスのお薬 >
クロミカルム(Clomicalm)
犬の分離不安症、猫の不安症治療のお薬です。
神経質な猫ちゃんや、喧嘩を仕掛けたりマーキングする猫ちゃんも落ち着いたという口コミがあります。
動物病院では高額なので通販を利用する方もいらっしゃいます。
ラピスの円形脱毛以外の行動
ラピスの行動なんですが、最近、自分のシッポを追いかけてクルクルと犬のように回ったりしている事も数回ありました。
また、突然、ダーーーーーーっとすごい勢いで走り出したり、何もないのに何かを見て怯えたように凝視してたり。
これもストレスから来ているのかもしれません。
また、さかりの時期には、去勢手術している子でも普段よりもソワソワしたり、落ち着かなくなる事もあると獣医さんがおっしゃっていました。
それも、重なったのかもしまれせん。
円形脱毛症が治ってきた
それからは、他の猫がいない所でラピスをたくさん遊んであげたり、声をたくさんかけてなでたりするようにしていたら、徐々にハゲた所にうすく毛が生えてき始めました。
そして、突然走り出したり、自分のシッポを追いかけ回したりする行動もしなくなりました^^
今では、すっかり毛も生えそろって、落ち着いてきたので一安心です。
複数飼いでは、それぞれの猫全員を気にかけてあげる事が必要ですよね。
調子が悪そうな子がいるとついつい、その子ばかり気にかけてしまったりするので気をつけないと。。。