スーパーのうずらの卵から孵化した雛たち、50%が有精卵だった?!

子供がスーパーのうずらの卵で、雛を孵化させたいと言い出したのが始まりです。

その結果、思わぬ確率で孵化してしまい…(^_^;)

(※ただいま里親さん募集中です・名古屋市)

スーパーで売られている卵の中にも有精卵が5%の確率で混ざる事があると、以前話題になって孵化に挑戦する人も多かったみたいですね。

なので、娘がスーパーで30個のうずらの卵を購入してきたんですが、この数なら1~2個が有精卵という確率です。

しかも、夕方買いに行ったせいかその中の2パックは「おつとめ品」(^^;

孵化させたいんなら、新鮮なやつじゃないとダメなんじゃないの?と思ったんですが、万が一たくさん孵化しちゃったら困るので「ま、いっか」と。

飼育下でのうずらの寿命は長いと10年になる事もあるので、たくさん生まれてもお世話が難しいですからね。

うずらの卵を孵化させるケースの準備

まず、卵を購入してくる前に孵化のためのケースを用意しました。

発泡スチロールのケースに電気マットを敷いて、カップに水を含ませた布を入れ、中には百均で購入してきた温湿度計を入れて、温度と湿度のチェック。

Amazonで見たらデジタル式もあって、その方が百均のより見やすそうですね。

>> Amazonで温湿度計をチェック

コップひとつでは、湿度が低かったのでもうひとつ追加。

電気マットの上に、ペットシーツを敷いたら37度に上がらなかったので、そのまま卵を置くことにしました。

電気マットは最初のうちは温度が低くても、数時間つけておくと結構温度が上がってきます。

ですので、時々温度チェックして途中からハンカチを敷いて適温(37.5度)に調整しました。

◆ 最高でも「42度」を超えないように注意

◆ タオルを敷くと、雛の足に絡まって傷めることがあるのでフリースや綿ハンカチなどの素材がおすすめです

また、位置によっても温度差があるので、ちゃんと温かい位置に置くようにしました。

電気マットは折り曲げると危険な場合もあるので、強く折り曲げないようにしています。

できれば電気マットに合ったサイズの発泡スチロール箱か、プラスチックやアクリルのケースや、大きめの水槽がいいと思います。

(※ダンボール箱では、保温や保湿の加減がうまくできません)

最初、家にあった猫用やうさぎ用のペットヒーターのパネルを入れてみたんですが、高温面でも37度になりませんでした><

また、保温電球も用意したんですが、こちらも20wでは弱すぎるし、40wでは熱すぎてプラスチックや発泡スチロール、アクリルなども変形しちゃうみたいですね。

40wは、カバーの部分もかなり熱くなるので鳥さんが直に触れないように取り付ける必要もあります。

発泡スチロールも溶けて、プラスチックも反り返っちゃいました(^^;

一番ラクで失敗も少ないのは、うずら用の自動孵化器ですね。

温度・湿度も調整してくれて、転卵と言って定期的に卵を転がしてあげなきゃいけないんですが、それも自動でやってくれますので。

転卵

孵化のための環境が整ったら卵を用意して、番号を書いて孵化ケース内で数時間おきに転卵します。

転卵とは温めから12日目になるまでは、毎日卵を4時間~6時間おきに少しずつ回転させる作業ですね。

素早くしないとケース内の温度が下がってしまうので素早く行います。

この時、手を滑らせたりして、卵と卵を強くぶつけてしまうと、殻にヒビが入ってしまう事もあるので慎重さも必要です。

転卵することで、雛が中の薄皮に癒着する事を防ぎます。

1時間おき~6時間おきと言われますが、我が家では6時間おきにやっていました。

検卵

だいたい1週間目になると、暗い部屋でLEDライトなどで照らすと、無精卵と有精卵の違いが見えてきます。

1週間目の検卵で中心の胚が黒く見えて、血管も見えてきました。

無精卵の場合は、中の全体が光が透けて見えますが、有精卵だと真ん中に黒いもの(胚)「気室」が見えるようになってきました。

嘴打ち

孵化の時期が近づいてくると、卵が少し動いていたり、中から音が聞こえるようになります。
我が家では卵に耳を近づけると、カサカサという音が聞こえました。

そして、ヒヨヒヨという鳴き声も聞こえてきます。

ただ、残念ながらここまで育っても、自分で殻を割る事ができずに亡くなってしまう子もいました。

人間が下手に手を出してしまうと死なせてしまう事もあります。

私達は自然に任せようと、自力で出てくるのを待ちました。

無事に孵化できても、弱い子は孵化してすぐに死んでしまう事もあるそうです。

16日目に1羽目が孵化

嘴打ちやヒヨヒヨが聞こえて翌日に、うずらの雛たちが生まれ始めました。

まず、1羽目。

ヒビが入ってから生まれるまでは思っていたより早かったです。

生まれた直後から体が乾くまで(2時間前後)は、人間は触らないようにして下さい。

栄養を吸収するためにお腹につながっていた管の部分の傷口から、細菌感染して死んでしまう事もあるそうです。

その後、30分ほど過ぎてからのぞいたら、いつの間にか2羽目が生まれていました。

元気な子たちは、殻から出てくるのも早いのかな?

気づいたら3羽目。

それから次々と生まれて、最後の雛は日付をまたいで翌日の明け方に生まれました。

なんと、全部で8羽も!!!

ま、まさか…こんなに孵化しちゃうとは…。

どうしよう!?こんなに飼えない。

友達や知り合い、ネットでも里親さんを頑張って探すしかない。

娘の手のひらに乗せてもこのくらいで、とっても小さいです。

人間の手は37度の飼育ケースにいる子には冷たいらしいので、少しだけ乗せました。

うずらの雛は生まれて少しして水を飲み始める子もいるそうです。

水入れはペットボトルのフタを使って、ビー玉をいれて、溺れないように対策します。

うずらのヒナ用の餌は翌日からあげました。

我が家は、「ドリームウズラ ヒナ用」です。

孵化させて終わりじゃない

飼われているウズラの寿命は長いと10年。

孵化率は低いと言われてましたが、もし雛が生まれた場合、ずっとお世話をしてあげられるのかを子供に何度も確認しました。

小さくても命を育てるのだから、最後まで責任をもつ覚悟がないと。

孵化させる事がゴールじゃなく、孵化した後も死なせないように温度や湿度の管理が大変だし、その後の一生も幸せに過ごさせてあげなきゃ飼う資格はないですもんね。

我が家では、猫たちもいるのでその点も心配です><

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