うずらのカナちゃんは、生後1年でだんだん産卵をしなくなってきました。
そんなカナちゃんが、腹水がたまってきたお話です。
もう1羽のハギちゃんは、まだ毎日卵を産んでいます。
時々、軟卵になったり、詰まったりして心配な事もあるので、もう産まなくてもいいよと思うんですが(^^;
人間でも初潮や閉経の時期に差があるように、うずらも個体差があるのかな?
カナちゃん、少し腹水がたまり始めて下腹がポテッと膨らんできた後ろ姿。
もともとうずらはポッテリしているんですが、下からお腹を見ると張っている感じがあります。
以前はこんな感じ↓だったんですが、今はお尻の羽がバサっと広がってきているんですね。
今のところ、カナちゃんは元気なんですが、ただ砂浴びはしなくなったかな。
日光浴も好きで、毎日、ハギちゃんとさせています。
うずらの腹水の原因
肝臓などの病気が原因の場合と、産卵もしなくなったのに高栄養のフードを与えていたため、脂肪肝になる可能性もあるようです。
それに気づいてからは、うずらのシニア用のフードに変えました。
でも、カナちゃんの腹水は少しずつ増えている感じ。
ただ、腹水か腫瘍か、卵が原因の場合もあるので、まずは検査しないと…です。
うずらの腹水を抜くことはできるのか
腹水は猫などの動物では抜く話は聞きますが、小鳥も専門病院では抜いてくれるようです。
でも、急激に抜くとショックを起こしたり、リスクもあると知り怖い気も…。
もし、腹水だった場合には、腹水を抜くことができる専門病院の方がいい。
本人は、特に苦しそうでもないんですが、このままたまり続けたら、呼吸が苦しくなるなどの心配もありますしね。
ただ、腹水は原因となる病気が治らない限り、抜いてもまた溜まってしまう。
だから、腹水を抜くことはできても、カナちゃんが助かるとは限らない。
腹水を抜くことでの、体力の消耗も心配。
でも、鳥専門の獣医さんというのは近くにはなくて、動物病院なら鳥も診てくれる所もあるという感じ。
それに、インコや文鳥などとは違い、うずらの知識や経験がある獣医師じゃないと難しい面もあるんです。
そんな中、以前往診で猫を診てもらった事がある獣医さんも、鳥に対応していて親切だった記憶があり、電話で問い合わせてからタクシーで連れていきました。
エコーで診てもらった結果、やはり腹水でした。
でも、そこの病院では注射はしてくれましたが、腹水を抜くことはできないと。
とりあえず、心臓のお薬と利尿剤を処方して頂きました。
このまま、薬が効いて腹水がこれ以上増えないといいんだけど…。
カナは、腹水が溜まってきてから、よく手をつついてくるようになりました。
体調が悪いことを悟られないようにしてるのかな?