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野良猫は保護した方が幸せになれる?

野良猫は保護された方が幸せなんでしょうか。

ひとことに野良猫と言っても、色々な状況の野良ちゃんがいますよね。

毎日のエサや飲み水も確保できている野良ちゃん、

毎日のエサが十分に得られていない野良ちゃん、

ぽちゃっとした野良ちゃん、

痩せている野良ちゃん、

ケガをしたり具合が悪そうな野良ちゃん、

子猫の野良ちゃん・・・・。

野良猫は不幸だと決めつけるのも何か違う。

野良猫には、「自由」がある。

外で日向ぼっこしたり、小鳥や蝶々を興味深そうに見ていたり。

草むらで遊んだり、ゴロゴロ転がってみたり。

外の空気を気持ちよさそうに感じていたり。

でも、いい事ばかりじゃない。

冬の厳しい寒さもある。

飢える事もある。

交通事故に遭う可能性もある。

ケガをしたり、病気になってもそのまま。

虐待にあう事もある。

他の野良猫やカラスに襲われる事もある。


だからと言って、野良猫は「自分が不幸だ」と思っている?

多分、野良猫たちは、自分が不幸だという考えはないでしょう。

野良ちゃんたちは、「今」を生きているから。

「お腹が空いた」

「寒い」

「暖かくて気持ちいい」

「楽しい」

「眠い」

「疲れた」

「こわい」

「いい匂い」

「美味しい」

だから、人間のように、

自分が「不幸だ」とか「幸せだ」とかを

決めることもないんだろうな。

子猫でも、生まれた時から野良だったら、

それがつらい環境だったとしても、当然のように受け入れて生きている。

人間のように、他の猫の境遇と自分を比べて、落ち込む事もない。

痩せた野良のお母さんから生まれたサビィも、

目が赤く結膜炎が悪化して風邪もひいていたけど、

誰かに助けて欲しいとも思っていなかったんだろうな。

私たち人間が、勝手に心配して助けただけ。

まだおっぱいをもらっていた、ガリガリの2ヶ月弱のサビィは、

病気が治る事よりも、

大好きなお母さんから引き離されたくなかったと思う。

例え、死が迫っていても。

病院に直行する段ボールの中でも、必死に出ようとして、

バリバリと爪でひっかいていた。

保護した日の、目が結膜炎で腫れたサビィ。

片目は、今も後遺症で涙がよく出ています。


全ての野良猫が可哀想だなんて思う事は、

ただの人間の思い上がりかもしれない。

野良猫たちは自分が可哀想なんて思っていないから。

野良でも、ひなたぼっこしたり楽しい時間もあるから。

ありのままの全てを受け入れて生きている所は、

人間よりもよっぽど、潔くて格好いい。

もし、ケガなどで心配な野良猫を見かけても、

愛情をもらえなかったり、病気の治療や世話がされないなら、

保護されない方が幸せな事もある。

たまにしか散歩に連れて行ってもらえず、

狭い小屋でケージに閉じ込められて飼われている、

ワンちゃんたちも知っている。

野良猫たちと、そういうワンちゃんと

どっちが幸せかはわからない。

猫だって、ずっと狭いケージに閉じ込められる位なら、

例え、寿命が縮まったとしても、

自由でいたいと思っている子もいるでしょう。

まだ小さい子猫の場合は柔軟性もあるから、

完全室内飼いにもできるけど。

成猫の場合は、家に閉じ込める事は安全で快適だとしても、

外に出ない事がストレスになる子も多いでしょう。

我が家のロンちゃんも、

去勢済みでも野良を経験してきてるので、

毎日外にお散歩にも行きたがる。

外の空気も気持ちよさそう。

これから寒い季節になる時の子猫はやはり心配で、

私は親離れしたキャンディを保護して安心できた。

これも、キャンディのためと思いながらも、

自分も安心するためだったかも。

子猫が厳しい状況になっていくのを見るのは、

誰だってつらいから。

できれば、子猫は保護してあげて欲しい。

でも、

猫の知識のない人が牛乳をあげてお腹を壊させたり、

玉ねぎや塩分が入った人間の食べ物をあげて、

死なせてしまうのもこわい。

知らないという事は罪にもなる。

猫を飼うと決めたら、すぐに本やネットで勉強してほしい。

野良猫の気持ちも、性別や性格、周囲の環境にもよって、

違ってくるのだろうけど。

ただ、人に飼われれば必ず幸せって訳でもないよな・・・と。

人間に飼われてエサさえもらえれば幸せだなんて、

安易な考えで動物を飼う事はやめて欲しいと、

先日、友達の言葉から思ったのでした。

猫ちゃん、ワンちゃんの幸せ。

いつも考えてあげて欲しいな。

私もまだまだ日々、勉強していきます。

・野良猫と先住猫は仲良くなれる?

野良生活だったロンちゃんが、我が家の先住猫たちと

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