猫ちゃんを遊んであげたい、運動させてあげたいと、猫じゃらしをあれこれ選んで買っても、全く遊んでくれない事があります。
猫を初めて飼う方は、猫の喜ぶ遊び方がわかっていなくて遊ばないという場合も。
猫じゃらしで遊んでくれない、反応のない猫ちゃんは、猫じゃらしに全く興味がないのでしょうか?
そんな事はないはずです。
猫には、もともと狩猟本能がありますしね。
動くもの、音がするものを狙ったり、追いかけたりするのは本能です。
以前、我が家の高齢になった猫たちも、喜んで遊んでいましたしね。
(※高齢の子には、負担をかけない程度に・・・)
それなのに、遊んでくれないとしたら、主に下記の4つの原因が考えられます。
・猫が喜ぶ動かし方をしていない
・猫ちゃんが好きなタイプの素材じゃない
・飽きてきた ( 素材や動かし方がワンパターン )
・眠い、だるい、体調が悪い
今は眠くて遊ぶ気分じゃない時もありますが、最近、急に遊ばなくなったとか、食欲が減った、寝ている事が増えた・・・など思い当たるふしがあれば病気が原因かもしれません。
健康な猫ちゃんが遊ばない場合は、こちらの記事を参考にされれば遊んでくれるようになると思いますよ^^
猫じゃらしの遊び方のコツは?動かし方と素材選び
まだ幼い子猫なら、どんな動かし方をしても好奇心旺盛なので、割と簡単に遊んでくれると思います。
でも、成猫になってくると個性がでてきて、普通に動かすだけでは全く反応を示してくれない子もいるんですよね。
そんな時には、その猫ちゃんの「好みの素材」や「タイプ」、「動かし方」を色々試してみるといいですよ。
猫じゃらしの動かし方のコツ
棒タイプ
猫じゃらしの動かし方のパターンは、例えばこのような棒タイプの猫じゃらしの場合。
これは、うちの子達が大好きなひとつで、すぐに壊しちゃうので何度かリピ買いしているものですが^^
【(株)ペッツルート】カシャカシャじゃれる 小鳥(ペット ペットグッズ 猫用品・… |
こういう、棒の先にヒラヒラ、カシャカシャしたオモチャがついているタイプは、
・床で左右に振る (大きく・小さく・早く・ゆっくり)
・空中で左右に振る(大きく・小さく・早く・ゆっくり)
・細かく穂先を揺らしながら、左右に動かす
って感じで、動かす早さや、動いた時の止まり方を変えてみるのもポイントです。
これだけで、遊んでくれる子もいますが、これだけで遊んでくれない子には、ちょっと工夫が必要ですね。
何かの下に、少しずつ隠していくのも効果的ですよ^^
例えば、クッション、座布団、紙袋、新聞紙、レジ袋などなど。
うちでは、レジ袋を広げて床に置いて、その下に猫じゃらしの先を徐々に入れたり、さっと隠したりすると、飛びついてきます。
レジ袋はカシャカシャ音がするので、レジ袋の上から下にもぐってる猫じゃらしをつかまえようと、前足でバンバンしてきたり、くしゃくしゃにしたりと結構コーフンして遊んでくれますよ♪
座布団などの下に、徐々に猫じゃらしの先を入れていくのも狙ってきます。
棒タイプで遊ばない子は、このように棒の先にヒモがついて、その先にオモチャがついているものなら遊ぶかもしれません。
羽つきは結構、猫ちゃんたちはコーフンしますよね^^;
猫じゃらしの素材選び
猫じゃらしはオモチャ部分の素材も色々ありますが、さきほども書いたように「羽」のものや、「キラキラテープ」のものなどに変えると、遊んでくれたりもしますよ。
こちらは、キラキラや羽タイプで、キャットニップが入っていて人気があるみたいですね^^
こういうキラキラや、ヒラヒラしたヒモがついてるタイプが好きな子もいます。
付け替え用フライ[Amazon]
後は、レーザーポインターが好きな子も多いですね。
床だけでなく、壁にも赤い点が上がっていくので、夢中で追いかけたりしていますよ。
猫のお手々の形で可愛いんです♪
それが、数年前に買ったものなので、久しぶりに使ったら光が弱くなってたんで、今度はAmazonでこちらを買ってみました。
2本セットで、ネズミのおまけ付きでした♪
これは、単3乾電池1個のタイプで、LED懐中電灯とLEDポインターに切り替えられるので、いざという時の懐中電灯にもなるんです。
早速使ってみたら、ポインターはしっかりくっきり光ってくれましたよ。
説明書はないんですが、電池はプラスの方から入れて下さいね。
私は、緊急の場合は電池式が便利だと思ったんですが、よく使うので電池の交換がもったいないって場合には、USB充電式もありますよ。
このポインターなんですが、自動で動いて猫ちゃんを遊ばせてくれる機械もあるんですね。
自動回転LEDポインター[Amazon]
忙しいのに猫ちゃんが遊んで欲しがる時ってありますよね。
そんな時に、使ってみたいなぁと思いました。
猫じゃらしの好み・我が家の猫の場合
猫の性格ごとに、本当に好みが違うんですよ。
我が家の場合はこんな感じです。
(ΦωΦ)クーちゃん・・・ヒモ系が好き(巾着袋用のヒモなど)
(ΦωΦ)キャンディ・・・猫じゃらしの先が取れたもの(先っぽに何もついてない)が好き
(ΦωΦ)サビィ・・・何でもあり(布切れにもじゃれつく)
(ΦωΦ)ラピス・・・羽系・カシャカシャ音がする結束紐が好き
(ΦωΦ)ロンちゃん・・・割と何でもあり
何でもありの子は、動かし方の工夫をしなくても、飛んだり走ったりで遊んでくれるので、助かりますね。
老猫の遊ばせ方
老猫でも、体調がいい子なら、起きている時に猫じゃらしで少し遊んであげましょう。
若い猫は、ジャンプしたり、走り回ったりできますが、猫も高齢になってくると関節や筋肉、心機能も悪くなっていたりするので、あまり激しく遊ばないようにして下さいね。
我が家にいた高齢の猫も、20歳でもその場で手だけ伸ばしてバタバタ動かし、猫じゃらしや、レーザーポインターで遊んでいましたよ^^
また、ゴロンと寝転んで遊ぶのが好きな子は、その場で寝転がったまま、両手で猫じゃらしを取ろうとして遊んでました。
これなら、それほど体力を使わずに遊ばせてあげる事ができるので、時々遊んであげて下さいね!