最近、猫ブームだとか言われて、猫の特集番組なども多いですね。
でも、本当に猫を大切にしている私達にとっては、それが不安にもなってしまいますよね。
それは、猫ブームの後が怖いから・・・。
最初は、可愛い猫との生活を夢見て飼い始めると思います。
私も昔、初めての猫を購入した時には、可愛い猫との暮らしがとても楽しみで、実際に猫がいるだけで、笑顔になれる事が増えましたしね。
でも、猫を飼う事の大変さや、命の大切ささえもわかっていない一部の人たちもいて、そんな人は少なくないという事も事実なんです。
自分の都合で飼育できなくなった犬や猫を捨てたり、保健所に持ち込んだりする人たちの理由はこんな理由だったりするんです。
・飽きたから
・猫(犬)が年老いて介護が大変になったから
・噛み癖や粗相が治らないから
・猫(犬)が病気になって治療費を払う余裕がないから
・避妊手術をしていないため子猫(子犬)がたくさん生まれて困ったから
・転勤・引越し先ではペットが飼えないから
・自分の子供の世話などで面倒が見れなくなったから
・赤ちゃんが生まれたので噛まれたりひっかかれるのが心配だから
・家を傷つけられるから
・世話が面倒になったから
などなど、とても身勝手な理由の人も、信じられないけどいるんですよね。
海に行くから猫を処分!?
私でも保護してたった数日過ごしただけでも、とっても愛しく感じてしまうので、2ヶ月一緒に暮らして処分できるなんて、信じられないです。
保健所に持ち込まれた犬や猫は、数日以内に引き取り手が見つからない場合は殺処分されます。
それも、安楽死ではありません。
多くの自治体が、殺処分用のガス室に二酸化炭素ガスを充填させて「窒息死」させるという方法をとっています。
『捨て犬、捨て猫の行方。保健所の実態 』
ドタバタと暴れる音や、床をカリカリひっかく音がしてから、静かになっていくというお話もありました・・・。
『30万匹を殺処分 ペットブームのツケ』
『ペットの処刑場「動物愛護センター」ドリームボックス Dream Box~の実態』
保健所では安楽死だと思っている人や、殺されるのか、飼い主を探してもらえるのかもわからないけど、とにかく飼えないから・・・と連れて行く人もいるんですよね。
自分が病気になったり、どうしても飼えなくなった時は、友人知人に聞いたり、新聞や広告なども使って、里親さんを探す努力もできるだけして欲しいです。
飼えなくなったからと、安易に保健所や愛護センターに持ち込んだり、捨てたりという事はあまりにも可哀想で辛いです。
また、ペットブームの裏で、ペットショップで売れ残った犬猫たちはどうなるのかも・・・
セカオワの動物殺処分ゼロプロジェクト
年間15万頭以上の犬猫の殺処分をなんとかしたい方は、寄付もできるんです。
最低500円から寄付できるので、協力したいという方はこちらから詳細を見てみてくださいね!