ビクタスSMTクリームは、我が家の猫クーちゃんも何回か使用している、
真菌、広範囲の細菌、皮膚炎などに効果がある抗生剤です。
ヒビクスSMTクリームは、動物用医薬品で動物病院のみでの取り扱いでジェネリックを探す方もいらっしゃいますが、通販では同じ症状に対応するクリームもありますよ。
ビクタスSMTクリームの値段・効能・使い方・注意点
ビクタスSMTクリームはフルオロキノロン系抗菌剤で、
広範囲の菌に効く犬猫用のステロイドを含む塗り薬です。
【効果効能】
真菌性、細菌性の外耳炎、皮膚感染症
【使い方】
1日1回、患部に適量を塗布する。
8日以上連続使用しないこと。
【注意点】
ミコナゾールを使用しているため、ワルファリンを投与されている人は、
手に直接つかないようにする。
ワルファリンを投与している犬猫には使用しない。
ビクタスSMTクリームのお値段は、動物病院によって多少の違いは
あると思いますが、私が処方された時には5gのチューブが2000円(税別)で、
この価格で処方される病院が多いようです。
ビクタスSMTクリームの通販
ビクタスSMTクリームは、動物病院の要指示薬のため、ネット通販では
取り扱いがありません。
ですが、ビクタスSMTクリームと同じ作用の薬はアマゾンの通販でも販売しています。
それが、こちらの「ヒビクス軟膏」です。
ビクタスSMTクリームとの「共通成分はステロイド」のみなんですが、
その他の成分の効果効能はほぼ同じです。
アマゾンのレビューでも皮膚炎や猫ちゃんのニキビなどにも効いたと書かれていました。
色は、ビクタスSMTクリームは白ですが、ヒビクス軟膏は半透明の
黄色で、ゆるいサラッとした軟膏です。
どちらもステロイドが入っているものなので、長期的には使えません。
実際に、我が家の猫、クーとサビィが皮膚炎になった時にも、
この「ヒビクス軟膏」を使うって治しています。
塗布した後は舐めないように、エリザベスカラーをつけておきましょう。
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Amazonの口コミを見ていると、ビクタスSMTクリームから、
ヒビクス軟膏に変える方もチラホラいらっしゃるみたいですね。
>>ヒビクス軟膏[Amazon]
>>ヒビクス軟膏[楽天市場]
サビィが首の一部がカサカサとかさぶたでかゆそうにしていた時には、
このヒビクス軟膏を5日間ほどつけて治りましたよ。
また、海外通販で購入できる塗り薬もあります。
トピゲン耳・皮膚用ローション (Topigen)
急性・慢性湿疹や細菌性・真菌性皮膚炎、外耳炎などの治療に用いる動物用液剤です。
抗生物質とステロイドも含有。
この『トピゲン耳・皮膚ローション』の、口コミの一部を下記にまとめてみました。
舐めないように塗って少しおいてお湯で拭き取っている。
ハゲている部分が減ってかゆみも減ってきた。
・猫同士の喧嘩で噛まれた傷に使用。
・なかなか治らなかったアトピーの状態がかなり良くなっりびっくり。
同じメーカーの飲み薬と併用。
病院に行くほどでない時には、これらの薬が家にあると助かりますね^^
ヒビクス軟膏の使い方・注意点
ヒビクス軟膏の使い方などは、ビクタスSMTクリームと多少違う点があります。
【使い方】
症状に応じて、患部に1日1~3回塗布する。
【注意点】
・本剤の患畜への長期連用は慎重に行うこと。
・実験動物で催奇形性を有するとの文献報告があるので、
妊娠又は妊娠している可能性のある動物には使用しないこと
・クッシング症候群を疑われる患畜には、本剤の使用をしないこと。
ビクタスSMTクリームを続けて塗った箇所が・・・
猫のクーちゃんは、割と皮膚炎を起こしやすいタイプかもしれません。
お腹がハゲて、赤い湿疹みたいなのができたり、耳の後ろ下の後頭部が
ハゲて赤いカサカサができたり。
最初のうちは、ビクタスSMTクリームによく頼っていました。
それで、ビクタスSMTクリームは連続8日以上は使用してはいけないと知らず、使ってしまった事があったんですね。
そうしたら、その部分が治って毛も元通りに生えてきたんですが、
現在もその部分の毛の色は一部、サビ猫なのに白っぽくなっちゃっています。
薬の強さで、メラニンを作るメラノサイトがやられてしまったのでしょうか。
ステロイドは使用法を知らないと怖いですね。
短期的にしっかり治してあげるには、皮膚炎や外耳炎の症状がひどい時には、
病院で診察してもらって飲み薬と併用した方が治りが早いです。
また、ビクタスやヒビクス軟膏が効かない場合は、別の原因が考えられるので、
数日様子を見て少しも変化が見られない場合は、動物病院で診察を
受けてくださいね。