地元のアニマルコミュニケーターさんに迷い猫探しの依頼をしていた期間2週間が過ぎ、その後もしばらくマーちゃんは見つからないまま。
でも、その間にも目撃情報の電話もポチポチあり、その度に駆けつけて確認に行きました。
また、ポスティングの地域も、時間が経過しているので今までよりも広い範囲に、自転車でポスティングに回りました。
よく目撃情報を頂けたのが、「地域のフリー誌」に載せた迷い猫の広告でしたね。
そして、徐々に目撃情報などもなくなっていき、探す場所もどこを探せばいいのかわからなくなってきました><
そこで、今度は別のアニマルコミュニケーター、岩津さんを知って、岩津さんに迷い猫探しをして頂けるか訪ねた所、受けて頂けました。
岩津さんは、フェリシモ猫部にもコーナーをおもちなんですね^^
通常は面談でやってもらえるようですが、関西の方なので子供たちもいるため行けないと思い、約束した日時に、こちらから電話をするという事に。
そして、約束の日にメモなどを用意して、ドキドキしながら電話をかけました。
そうしたらすぐに、色々な情報を話して下さるんです。
本当に次々と、リモートビューイングで見えた情報のみを淡々と伝えて下さる感じです。
そしてやはり、「マーちゃんは生きている」との事。
前のアニマルコミュニケーターさんと同じく、「生きている」とはっきりおっしゃられました。
痩せたりする事もなく元気そうにしているようです。
その時に教えて頂いたマーちゃんが、今いる場所の情報をまとめるとこんな感じです。
・高架の道路が見える所
・茶色い壁の家、黒っぽい小屋
・高い建物が周りにない場所
・白い煙突型のものがある
・白い柵がある
・水かタンクを積んだ軽トラ
・田んぼのあぜ道のような場所に白っぽい作業着のおじさんといる
・近くに白っぽい馬らしき動物がいる
「白っぽい馬らしきもの」というのが良くわからなくて、動物なのか絵や置物なのか聞いたら、「馬・・・馬にしか見えないなぁ」との事。
高架の道路が見える所というのは、元々マーちゃんが預かられていた家の近くに高架の道路がありました。
まだ、それほど離れていないのか、高架の道路沿い近くを移動しているのかな?
ほんの数分で、それらの情報を教えて下さりあっという間に電話は終了。
必要な事しか語られない方だとネットで見ましたが、本当にそんな感じでした。
白い煙突や田んぼ、茶色い壁の家、小屋、白い柵などが見える場所はないか、早速Googleアースで探しまくりました^^;
まずは、逃げた場所から周囲に田んぼがある場所を見つけて、そのあたりで白い煙突や、高架の道路、茶色い壁の家など見ていきましたが。
この辺りに田んぼが東に広がっていきます。
少し近づいて・・・。
茶色い壁の家はあるかな?
この左の家は茶色いけど壁というか、とたん風。
黒っぽい小屋や、煙突は・・・・?
こんな感じで、ストリートビューもしながら連日探しましたが、
なかなかそれらしき場所が見つかりません。
動物園や乗馬クラブのその辺りにはないみたいだし・・・。
預り宅の近くの公園には、馬の形の遊具があったかも・・・とも思いましたが白ではなかったし。
その後も時々、捜索に行っては、白い柵や茶色い壁の家などはないかも、見ながら探すようになりました。
半年以上経っても、マーちゃんの迷い猫広告の事を覚えていて、似た猫を見たという目撃連絡をたまに頂けたりもしていました。
でも、本当のマーちゃんを見つけられないまま、1年が過ぎていきました。
アニマルコミュニケーターさん達のお話からは、「マーちゃんは自由が好き」、「今いる場所で元気そう」という事を聞くと、マーちゃんを連れ戻す必要はないのかもしれないとも思えてきたりもしました。
野良猫を別の場所に放す事はいけないんですけどね。
迷子なら仕方ない?
そして、マーちゃんに申し訳ない事をしたかもと後悔ばかりしていた頃に、今家にいる「サビィ」と子猫の頃に出会い、風邪と結膜炎がひどく保護する事になりました。
これも、神様がマーちゃんはもう幸せだから、このサビ猫を可愛がってあげなさいとおっしゃっているのかもしれない・・・とも思えました。
サビィの名前も、うちの子として飼うなら名前をどうしよう・・・と思っていた時に突然、頭の中に「サビィ」というカタカナ3文字が、夕飯を作っている時に見えたんですよ。
ウソのような話なんですが・・・・^^;
マーちゃんがケージで慣れてくれたらうちの子として飼う事も考えていましたが、自由が好きで家で飼われる事も望んでいないなら、
無理に捕獲して、覚えていないかもしれない場所に連れ戻して放す事になっても可哀想にも思えてきます。
今いる場所で、うまく暮らしているんなら・・・・。
いなくなって半年以上も過ぎて迷子になった猫が元気にしているとしたら、うまくその場所で生きて行けているって事だとは、思うんですが。
でも、自由にはリスクもつきまといますね。
野良猫にとっての幸せは、狭い所に閉じ込められても長生きする事?
閉じ込められずに危険と隣合わせでも自由に暮らせる事?
子猫なら、間違いなく保護して安全に完全室内飼いで愛情を与えられて、適切な飼育をしてあげられる事できれば幸せかと個人的には思いますが。
ただ、外の自由を長く経験してきた成猫にとっては、室内に閉じ込められる事は苦痛でもある場合も多いと感じます。
人間は先の事を考えながら生きているけど、” 動物たちは「今」を生きている ”
長生きするための事を考えて、色々我慢する事が幸せだとは 猫たちは幸せと感じないかもしれない。
>>迷い猫探し マーちゃんが見つかった記事に続きます。
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