うずらのカナの体重が2回めの腹水を抜いてから、また次第に増えてきた。
抜いて数日は、調子が良さそうだったけれど、またお腹が膨らんできているのがわかる。
2回目の腹水抜きから、1週間が過ぎた。
大好きな日光浴をしていても、大きなお腹が痛々しいよ…。
(日光浴は短時間で、半分以上は布をかけて暗くしてあげます)
前回から10日も経たないうちに、カナのお腹はパンパンになり、呼吸も肩でしている感じになってしまいました。
その日はいつもの動物病院が臨時休診で、翌朝急いで連れて行った。
病院で抜いてもらった腹水は、なんと60cc…。
カナの体は、かなり軽くなって足もフラフラしている感じ。
腹水は透明の黄色。
この黄色い色はタンパク質で、栄養が染み出して腹水となり溜まっている…と。
先生は、
「もし次、腹水を抜いたら、今度は血も混ざってくるかもしれない。」
と、次の腹水を抜くことは難しい…という話をされた。
じゃあ、次の腹水が溜まったらどうなるんだろう。
その時は、もう諦めるしかないの?
できるだけ、苦しい思いはさせたくない。
今回もビタミンが処方された。
利尿剤は使えないか聞いたら、鳥(うずら?)ではあまり効果が出ない場合もあるし、危険な場合もあると。
家に着いて、水槽ケースのハギちゃんの隣にカナちゃんを戻した時には、カナは足の力も弱まってうまく立てない感じ。
カナの体を持ち上げた時は、本当に軽くなっていてびっくりした。
腹水がいっぱいの時には体重170gあったのに、抜いたあとはは107g程。
腹水が溜まる以前の体重は160g前後あったから、自分の体重の60g分の筋肉などがなくなったってこと?
だから、足の力も少しずつ弱くなっていたんだろうな。
腹水、3回目を抜いたあと、少しずつ元気が戻ってきた。
すっかり痩せて小さくなったカナ。
くちばしの汚れを拭いてあげた時、足の力も少し戻ったのか、部屋の中をトコトコと歩いたりもした。
水槽のお部屋に戻したら、またハギちゃんに合わせてホーホーとか、ヒヨヒヨとか鳴き声を出している。
胸の部分は、胸肉がすっかりなくなってしまい、胸の骨が飛び出しているのがわかる。
うずらの腹水にいい食事などの情報をネットで集めて、いくつか用意した。
ブロイラーの腹水に、オレガノの精油がいいとか?
ひょっとして、うずらの腹水にもいいのかも?
ただ、精油を飲ませることも少し怖くて、乾燥タイプのオレガノを買いました。
あとは、小鳥用の乳酸菌とビール酵母も、体にいいようなのであげることに。
ビール酵母は家にあったこれをピルクラッシャーで砕いて。
これを、これから朝晩の食事に混ぜてあげることにした。
乳酸菌の『大好きん』は気に入ったようで、よく食べていて嬉しいな。
乾燥のオレガノも喜んでいた(^^)
さて、ビタミン剤と一緒にこれらのサプリも使って、効果がでてくれますように!!