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H27年度の猫の殺処分数は?殺処分数を減らすためにできる事

このブログは猫ブログなので猫について書きますが、私は実家では犬も飼っていましたし、小鳥やハムスターも飼っていた事もあり、色々な動物が大好きです。

そんな可愛い動物が殺処分される事は、動物好きな方なら誰しもが胸が痛むと思います。


27年度の猫の殺処分数・引取り数は?

平成27年に動物愛護センターに収容された猫の数は、環境省のデータによると「90,075頭」。

そのうち、無事飼い主さんに返還されたり里親さんが見つかった数は、「23,037頭」。

そして、殺処分された猫の数は、なんと「67,091頭」

犬の殺処分数「15,811頭」と比べると、収容数が多い猫の殺処分数は4倍以上にもなるんです><

野良猫の『TNR活動(※)』をされているボランティア団体さん達の活動や、センターでもできるだけ殺処分数を減らす努力をされている事もあり、年々その数は減ってはいるようですが・・・。

※TNR活動

主に野良猫の避妊、去勢手術をして野良猫が増えないようにする活動。耳にVカットやピアスで手術済みの印をつけて、また元の場所に返す活動です。

「TNR」のTはトラップ(捕獲)、Nはニューター(不妊手術)、 Rはリターン(元にいた場所に返す)の略です。

ケガや病気がみられれば、治療してから元の場所に戻したり、ワクチン接種まで行う場合もあります。

また、飼い主さんを探すための「譲渡会」なども行ったりしています。

私も何度か、活動をされている方からお話を聞いたりもしていますが、飼い猫の不妊手術をしないで、子猫が生まれる度に捨てに行く方も、結構いらっしゃるようです。

野良の子猫は、鼻風邪をひいたり結膜炎がひどくなっている子もよく見かけます。

うちのクーも、捨てられたのかはわかりませんが、生後2ヶ月くらいの時に保護した時には、ひどい鼻風邪と結膜炎、高熱、栄養失調で危険な状態でした。

保護して治療しなければ、助からなかったと思います。

そんな不幸な猫を増やしているのが人間だとしたら、人間が努力する事でもっと不幸な猫の数を減らす事もできますよね?

殺処分される猫を減らすためにできる事

飼い猫

・生後7ヶ月頃までに不妊手術をする

不妊手術できる時期は、個体差もあるため獣医さんと相談して下さい。

地域によって、手術の助成金もあります。

獣医師会に入っている動物病院や、地区の保健所などで確認されて下さい。

・事情で飼えなくなったら全力で新しい飼い主さんを探す

近所に張り紙を貼る、知り合いに聞いてみる、地域の情報誌やネットの掲示板などを利用して里親募集をかけるなどして、新しい里親さんを探しましょう。

どうしても見つからない場合は、愛護センターや譲渡会をしている団体などに事情を話して相談することもできます。

とにかく、見捨てることだけはしないで下さい。

また、里親募集の際には、「里親詐欺」などもありますので注意して下さい。

譲渡会では、相手の方の家まで猫を届けて、環境なども確認してからの引き渡しなどをしている所も多いので、そういう所での里親募集はリスクが低いかもしれません。

これから猫を飼う方

・ペットショップに行く前に

まずは動物愛護センターで殺処分前の猫、譲渡会の猫たちに会ってみて下さい。

血液検査やノミの駆除、ワクチンなどもされています。

ブリーダーやペットショップの猫は健康管理が疎かにされている場合もあります。

愛護センターや譲渡会参加の猫は、血液検査やワクチン接種などがされていて状態も明確にされています。

私自身の体験談では、ブリーダーさんの猫に、耳ダニやノミ、回虫がいた事がありました。

また、ペットショップの犬に遺伝性と見られる関節の異常があり、家の子になってからまもなく手術を受けました。

ペットショップに連絡したら「別の犬と交換する」と言う始末。

・ボランティア団体の開催する譲渡会の猫に会ってみる

ボランティア団体が主催する譲渡会でも出会いがあります。

先ほども書いたように、血液検査やワクチンなども済んでいるので安心です。

・里親募集掲示板

「ネコジルシ」や「いつでも里親募集中」などのネットの掲示板や、動物病院でも「里親募集」の張り紙がしてあることもあります。

TNR活動の参加・協力

・ボランティア活動に参加・協力

ネット検索で「TNR活動 + 地域名」で検索してみて下さい。

お近くのTNR活動団体を探せます。

また、不妊手術にかかる費用の募金やエサなどの寄付も募っています。

援助できる方は、トイレの砂や猫のエサなど、必要とされているものをチェックして援助されるといいですよ。

野良猫が増えて困っている時にも、お近くのTNR活動をされている団体に相談されると、対応可能な場合もあります。

・なごやかキャットサポーター

名古屋市では「なごやかキャット」という地域猫をサポートする活動も推進しています。

野良猫に不妊手術をして一代限りで、周囲に迷惑をかけないように飼養管理する活動をできるのが、「なごやかキャットサポーター」。

周囲の理解も必要なのでなかなか個人での活動は難しいですが、できそうな方は検討されてみて下さいね。

詳しくは名古屋市のサイトのこちらのページです。

お住いの地域が地域猫活動をしているかは、市町村の役場でご確認下さい。

私達個人にでも、何かできそうな事があれば小さな事でもやっていきたいですね^^